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2017.8.28 | ミッションインモンブラン

#19夏に涼しくなる。ほんとにあった怖い話

「野田くん今年の夏は熱すぎるよ」

 

ボスの一言を聞いた僕は思いました。
ボスはとても怖いものが苦手です。
つまり「怖い話」も人一倍効果的で涼しくなるはず。

 

はい、今日は僕が体験もしくは聞いた本当にあった怖い話を書きたいと思います。
こわいですね〜こわいですね〜

 

 

 

 

 

 

 

第一話「うごかないパソコン」

 

 

これは、僕が専門学校に入学した時の話です。
ウェブデザインの学科だったので授業のほとんどはPCを使った授業でした。

 

僕は専門学校に入学する前は格闘家を目指していました。
なのでPCスキルはゼロ、タイピングも打てない状態で授業をうけてました。

 

授業も遅れがち
そもそも、なぜキーボードはこんなにボタンが多いのか?
ファンクションとは?といったことをずっと考えていた気がします。

 

唯一の救いは僕に色々親切に教えてくれたのはOちゃんという同級生の女の子。
2chまとめやはてなブックマークなどネットの楽しい世界も教えてもらいました。

 

そんな中、
不思議な現象が起きました。

 

プログラミングの授業中
突然僕のパソコンが動かなくなるのです。

 

先生に言おうとすると

 

 

 

「野田さんうごくよ!」

 

 

 

となりのOちゃんに言われます。

 

授業が進み作業していると
また、まったくキーボードが反応しなくなる。

 

そして、先生に言おうとすると

 

 

 

「ノダサンウゴクヨ!」

 

 

 

とOちゃん。

 

僕は怖くなってきました。
このパソコンは僕に悪意があり
僕の将来を破壊しようとしているのか?
AI?

 

 

何度目かの不調の時に
あることに気づきました。
そう、毎回Oちゃんが僕にPCの復活を教えてくれることに。

そして次に動かなくなった時に
僕は先生の方を見るフリをしてキーボードを振り返りました。

 

 

そうすると、

 

 

 

 

「Caps Lock」を押そうとしているOちゃんと目が合いました。

 

 

 

 

僕はいまだに
あのときの
Oちゃんの笑顔を忘れられません。

 

 

※その後、Caps Lockの存在を知った僕に飽きたOちゃんは僕のマウスを数秒で解体するという遊びをはじめました。(自分で元に戻せない)

 

 

 

 

 

 

第二話「真夜中の亡霊」

 

 

昔、僕の住んでいた家の近くでは
夜中に亡霊が徘徊しているとの噂が囁かれていました。

 

僕もアニキも怖がりながらも
若気のいたりというか

 

「俺達が見つけてやろうぜ!」

 

と息巻いていました。

 

 

 

 

近所での噂をまとめると
・老人
・背中がまがってうなだれている
・ガリガリに痩せていて闇の中に消える
・足を引きずるように歩いている
・深夜の1~3時頃に出現

 

 

 

 

 

こんな感じです。

 

僕とアニキは深夜まで待機
そしてビデオカメラを持って探しに行きました。

 

 

数十分後

 

「おらんね~」
「もうかえろうか~」
なんて話していたその時
遠くの方にゾンビのようにゆっくりと徘徊する老人の姿が…

 

 

 

 

 

僕はドキドキしながら老人に近づく。

 

 

 

 

 

「……こんなことってあるかよッ!」
アニキが声を上げました。

 

 

 

 

 

そう、亡霊の正体はアル中で徘徊する親父だったです。

 

 

 

 

 

 

 

第三話「おふくろと友達」

 

 

最後はうちのおふくろの話です。
おふくろは若いころ旅行に行くのが好きで
友達と色んな所を旅してました。

 

 

そして、友達Aさんとある旅館に泊まったそうです。
旅の疲れか温泉に入ってご飯を食べ部屋に戻ると
すぐに寝てしまったそうです。

 

 

寝静まった深夜
おふくろがふと気配を感じて起きると
浴衣すがたの友人がトイレに行く所でした。

 

 

その時は特に気に止めることなく明日も遊ぶ予定がいっぱいだ!とワクワクしながら寝付いたそうです。

 

 

 

そして翌朝。

 

 

起きた瞬間おふくろはゾッとしました。

 

 

 

 

 

そう

 

 

 

友人は

 

 

浴衣じゃなくて

 

 

私服で寝ていたのです。

 

 

 

 

 

もちろんトイレにも行ってません。

 

二人でこわーい!ってなったけど
まぁ寝ぼけてたんだろうと考えて旅行を楽しみました。

 

 

 

 

 

そして、
おふくろは転勤族だったそうですぐに違う県に引っ越してAさんとも会う機会が減ったそうです。

 

そんなAさんから半年後、
いきなり電話がありました。

 

受話器をとったおふくろにAさんはこう言いました。

 

 

 

 

 

「またでたの浴衣のおんなのひと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あばぁ!

 

 

 

以上!涼しくなりましたか?
※夜一人で事務所で書いていて、最後マジで怖くなったズートリ野田

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