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2018.5.21 | モンブランの読書感想文

#03「多動力」

今日もモクモク読書時間!
こんにちは!モンブラン野田です。

 

 

みなさん、僕のような弱小フリーランサーが生き残るためにどうすればいいか知ってますか?

 

 

答えは簡単です。
そう
「動き続ける」ことです。

 

動き続ければ寒いオフィスも暖かく感じるし
トイレも我慢できます。

 

かのアントニオ猪木先生も言ってるじゃありませんか!
「踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。」
ってね!

 

 

ということで
本日の本はこちら! 

 

 

 

 

 

 

多動力
堀江貴文 

 

 

 

 

 

 

 

ホリエモンはとにかく動く

 

堀江貴文さん改め、ホリエモンは球団を買ったり、刑務所に入ったり、ロケット打ち上げたりと、話題に富んだ人というのが僕のイメージでした。

 

本の序文でホリエモンの一週間のスケジュールが書いてあるんですが
とにかく多忙。
僕の十倍くらい多忙。
どのくらいかというと 

 

 


朝から堀江貴文イノベーション大学校の法人会員コンサルティング→岐阜へ向かい経営者団体の講演会→岐阜から新大阪駅へ→兵庫県の三田へ移動し、家族経営の美味しい割烹料理屋、石窯焼きのピザ店、さらに隣の店の麻婆豆腐を食べ歩き→もう1件呑みに行ってから有馬温泉に宿泊

 


新神戸から品川へ→アプリ755の定例会→居酒屋ホリエモンチャンネルの生放送。→マンガHONZの定例会→寿司屋でディナー→バンカラ(生バンド付きのカラオケ)

 


マンガ編集者さんたちとミーティング→投資家とミーティング→HIUの法人会員ミーティングが2件→ホリエモンチャンネルの生放送→TERIYAKIプレミアム寿司会→銀座で食事→西麻布のバー→バンカラへ

 

 

 

うーん予定と外食がすごいですね!
僕ならこの3日で頭はパンパンで財布はスッカラカンになりそうです。

 

 

 

ホリエモンは肩書も関わっているプロジェクトの数も
自分で把握できない数になってるそうです。 

 

 

 

 

 

 

 

寿司屋の修行は意味ない

 

この言葉はネット上で話題になりましたねー

 

クローズドな技術の継承というのは昔のみ有効で
今の情報化時代では情報やノウハウは光の早さで共有されるため
わざわざ職人の元で長い時間修行して身につけるよりも
手っ取り早く酢飯の分量や技術的ノウハウを学んでしまったほうが効率が良い
という話です。

 

確かに、ウェブサイトを作る際も技術的なノウハウは弟子入りするまでもなく
検索すると見つかる場合が多くあります。

 

なのでやる気があればかなりのレベルまで一人でも上がっていける可能性が高い。

 

しかしその反面、ノウハウが分かっていても達成できない人が殆どです。
例えば、運動をして食事制限をすれば誰でも痩せることは誰でも知ってるけどできない。
だからライザップのようなサービスが大儲けする。

 

そう考えると徒弟制度というのは一種のライザップ的な効果が強いのかもしれない。

 

自分ひとりで出来てしまうような精神力を持っている人にとっては
石の上にも三年が必要ない今の時代はとても追い風になると思いました! 

 

 

 

 

 

 

肩書を増やして価値を一万倍!

 

昔は「一つの仕事を定年まで全うするのが正しい」という考え方がメジャーでだった。
でも現代の「水平分業」によりあらゆる産業のタテの壁がなくなった時代において、この考え方だと自らの価値が上がることなく、その他大勢に埋もれてしまう。

 

そこで、ホリエモンはこうのように提唱しています。

 

「まずひとつのことに一万時間程度取り組めば誰でも100人に1人の人材にはなれる。一万時間は1日六時間やったと考えて5年。5年間一つの仕事を集中してやれば、その分野の長けた人材になれる。

 

ここで軸足を変えて、別の分野に一万時間取り組めば何が起きるか
100人に1人✕100人に1人の掛け算により100万人に一人の人材が誕生する。

 

ここまですれば給料は驚くほど上がる。」

 

 

 

なるほど〜
デザイナー✕プログラマー
コピーライター✕プランナー
ディレクター✕マーケター

 

確かにどの製作会社も欲しがる人材ばかりですね。

 

僕の場合で一万時間近い経験があるとすれば
ウェブデザイナー✕空手

 

いやー!!!希少なだけ!!!
つまり一万時間をどのジャンルに振り込むかが重要ということですね。 

 

 

 

 

 

 

 

電話をかけてくる人とは仕事をするな

 

最近めっきり仕事の連絡といえばメールも減りチャットやメッセンジャーが中心になってきました。
特にウェブ系の仕事はこの流れが顕著で電話をかける習慣が減って、ちょっと緊張してしまうくらいです。

 

 

で、そんな時代にホリエモンはこういいました。
「電話をかけてくるやつと仕事するな」

 

「電話は多動力を邪魔する最悪のツールであり、百害あって一利ない。
メールやFAXを送った後に「今メールを送りましたから」と電話を鳴らしてくるバカが居る
悪気なく電話を鳴らしてくる時点で、僕はそんな人とは一緒に仕事をしたくない。」

 

電話にも基本は一切出ないそうです。

 

確かに5分くらい時間ありますか?と電話してきて30分以上話す人は結構いますね。
制作に集中してる時だと「あぁ!もう!」ってなります。

 

実際、緊急でなければ殆どの要件はメッセンジャーなどで済んでしまいますし
ログも残るんで便利です。

 

ただ、声という感情が付加した手段が使えない分、トラブルに発展しやすくもなります。
文章だけだと自分が思ってるよりも冷たく伝わってしまう場合が多いですしね。

 

なので、ホリエモンクラスに希少価値の高い人以外がこれをやってしまうと
「ただの勘違い野郎」になってしまう可能性があるので気をつけた方がいいかもしれないです。 

 

 

 

 

 

 

 

永遠の三歳児たれ

 

ホリエモンは三歳児はとても多動力に優れていると書いています。

 

僕の息子が今三歳です。
常にやりたいことが沢山あって、楽しいことだけやりたい!
そのためのエネルギーは無尽蔵です。

 

ご飯食べ始めたかと思えば、ブロックで遊び、気付けば落書きをして
いつの間にか寝てたりします。

 

ご飯を食べながら寝てしまうほど消耗できるって大人になったら中々できないですからね。

 

この誰しもが持っていたはずの多動力を大人になるにつれて徐々にブレーキがかかり無くなっていくわけです。

 

 

一方、成功している起業家やクリエーターは好奇心旺盛な三歳児がそのまま大人になってしまったような人が多いそうです。
テスラモーターズのCEOイーロン・マスクは服のボタンを止められないそうです。
なぜならボタンを止めている間に次にやりたいことを思いついてしまうから。

 

服の着こなしがめちゃくちゃで遊んでいる子供と同じですね(笑) 

 

 

 

 

 

 

 

どんな環境でも成功しちゃう人なんだろうなぁ

 

堀江さんがオン・ザ・エッヂ時代から今まで常に時代のちょっと先をキャッチして
それを当たり前にしてどんどん稼いで
刑務所の中からでも人の何倍も稼いでしまうのを見てると
どんな環境でも誹謗中傷されようと
死なない主人公みたいだなぁと感じました。

 

そのノウハウは決して万人向けじゃないけど
古いしきたりや仕組みから抜け出して自分の時間を少しでも増やすための背中を押してくれるのであれば有益だと感じました。(だからメルマガの会員もあんなに多いのかもですね)

 

 

 

※読後、自分よりも嫁の方が多動力に長けていると気づいたズートリ野田

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