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2018.7.3 | ミッションインモンブラン

#30 AIが進化しても無くならない仕事を考えてみた

みなさん、お元気ですか?
ズートリ野田です。

 

その昔、僕の兄はアダ◯トビデオを大量に持っていたことから
僕の家には大量の盛り狂った中学生が集まったものです。

 

卒業式の日には、いままでレンタル形式だったビデオを
好きな人の第二ボタンを引きちぎるが如く
またひとつ
またひとつ
持っていくフレンズ。

 

最後には飯◯愛の裏ビデオだけが
寂しく残っていました。

 

 

 

 

今となってはいい思い出です。
そもそも今の時代ではありえない話ですね。

 

なぜならクリックひとつで裏の世界も表の世界も覗けるからね! 

 

 

 

 

 

 

 

最近なくなる仕事、なくならない仕事って話よく聞くよね? 

 

昨今、AIやらIoTやらテクノロジーの進歩によって、色んなことが自動化されてます。
例えば夢の自動運転。
運転が自動化すれば、残業大国日本では過労と睡眠不足の事故めっちゃ減るだろうし
ワーカホリックの人は移動中もバリバリ仕事できるし、そのための商品もめっちゃ売れるよね!
自動運転市場はめちゃめちゃ儲かる!ウッハウッハ!

 

しかーし!
同時に困る人たちもいるのです。

 

タクシーの運転手さんや代行のおっちゃんは仕事なくなっちゃうし
バスの運転手も少なくなるだろうなー
交通整備とかもいらなくなるかもしれない

 

そういう仕事に人生掛けてきた人にとっては死活問題!
そりゃ本屋には「この仕事はなくなるぜ!やばいぜ!」みたいな本並ぶよね

 

 

 

 

 

 

 

僕らの業界にも失職ウエーブはくるのか?

 

 

デザインやプログラムの仕事もなくなっちゃうのか?
結論から言うと、僕はなくなっちゃうと思う!(結論から言うと頭良さそうに見えるよね!)

 

厳密に言うと、一部の人は失職しちゃうと思う。

 

AIは既知には強いけど、未知には弱いわけで
デザインにしても細かいところはざっとしたようなデザイン
プログラムも大体仕様どおりの動きをするプログラム

 

みたいのは、早い段階で出来ると思う!

 

でも、「痒いところに手が届く系」のお仕事は苦手だ。

 

広報担当者に丁寧親切にヒアリングし、
意思決定者とユーザーの絶妙なニーズを満たすコンセプトを作り上げて
愛が伝わるプレゼンの後、
細部に神々が宿りまくるデザインをし
神々が生き生きと輝くプログラムを実装する。

 

こんな仕事、AIには不可能に近い、複雑な仕事だ。
むちゃくちゃ頑張れば自動化できるかもしれないけど
むちゃくちゃ金がかかるから誰もやらないだろう。 

 

 

 

 

 

 

 

AIは複雑なやつと、愛が苦手

 

 

AIは過去のデータと計算で答えを導きだす。
作業が複雑になればなるほど、コストと時間がかかる。

 

例えば、いくつかの質問に答えれば
過去のデザインの傾向から分析して
お店のオープンのチラシをデザインすることはできるかもしれない。

 

でも20ページ以上の大学のパンフレットを作ろうとしても
複雑すぎて、それっぽい見た目のものは出来ても
様々な学部の偉い人たちに合意を取っていくことや
それを踏まえた上で再度デザインを提示し続けたりすることは難しい。

 

それと、お客さんのヒアリングをしている時に
「うわぁ~このお客さんむっちゃ好きや、商品もむっちゃ好きや~」

 

となった時に、デザインの中に生まれる。
「むっちゃ好きやねん感」も伝えるのはAIには無理だろう。

 

そんなことが出来てしまったら
世の中からラブレターが無くなってしまう。

 

 

AIが「好きやねん感」を表現できてしまった時は

 

マジでみんなAIに恋をして

 

AIと結婚して

 

AIの子供(AI)を生み育て

 

家族5人中4人がペッパー的なやつになる。
それは、マジで怖い。 

 

 

 

 

 

 

 

AIが進化しても、必要とされる人

 

 

・まず、面白い人。
AIに笑いを取らせるのはすっげー難しいと思う。
なぜなら、どんなに面白いネタでも素人がやるとダダ滑りするように
合気道のような呼吸と間合いを読むスキルが必要だからだ。

 

・コミュ力高い人も生き残るよね
超絶元遊び人のコミュ力は凄まじい。
僕の友人で喋りだけで、女性が気づくと全裸になっているというスキルを持っているヤツがいる
マジで悪魔の実の能力者なんじゃないかと思うので
今度、海に突き落としてやろうと考えている。

 

・直感がすごい人も生き残る、絶対。
リップの減り加減だけで浮気に気づく人や
所作やバッグの汚さでメンヘラと分かる奴や
経営の方向性を正確に当てに行ける人などなど
まだまだ、科学で解明できない謎のシックスセンスを持ってる人は
僕の回りに沢山いる。
こんなんも自動化できんよね。 

 

 

 

 

 

 

 

AI時代って追い風なんじゃないかと思う

 

なんか、日本の人口って50年後には今よりも4000万人減って8600万人くらいになるらしい。
つまり今の三分の一くらいになる。
50年後のみんなは、今よりFacebookの友達もTwitterのフォロワーもTikTok観て「ヤァバァイ~クァワイイィ~」って言ってくれる人も全部三分の一になるわけだ。

 

だから、AIで仕事減っても、それ以上に人が減っちゃうから
仕事が無くなった人には、別の仕事が待ってるんじゃないかと思う。

 

介護ロボットが進化しても
人に話を聞いてもらいたい!とか
ロボットだけじゃ不安だからロボの管理を漫画でも読みながらしてる人、とか
そんな仕事が生まれるんじゃないかなと。

 

ほんで、単純作業の殆どが自動化されることで
人の働く時間は減っていって、趣味や文化的活動に時間とお金を使うようなれば
雑貨作ったり、動画作品作ったりと趣味でお金を稼ぐ人も増えるだろうなーなんて思う。

 

 

 

ちなみに、
モンブランのブログも自動化されないと信じている。 

 

 

 

※僕の最後の記事が
「この記事はAIによって10秒で書かれた記事です。さようなら」
にならないことを願うズートリ野田

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