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2018.10.5 | ミッションインモンブラン

#32クリエイターになる方法

「クリエイター」
いい響きですね。

 

中学二年生なら強烈に憧れるでしょう。
大学生ならモテる為に必死に目指すでしょう。
フリーターなら一発逆転を考えるでしょう。

 

実は僕は三番目の「フリーター」からこの世界に飛び込んだわけですが
今日はそんな麗しのクリエイティブ業界に入るための方法について書きたいと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

学歴はあんまし関係ないよ!

 

 

一般的に良い会社に入るためには
偏差値の高い大学を卒業したり
難しい資格を取ったりする必要がありますね。

 

しかーし!
クリエイターにはどっちも必要ありません!(あって損することもないけど)

 

なんせ僕は、一応専門学校は卒業してますが
中学校は卒業式の一日しか行ってないですし。

 

その後、フリーターになってプラプラした後に
専門学校に入って、クリエイティブ業界に飛び込みました。 

 

 

 

 

 

 

 

まずは熱意大事。

 

 

熱い意志と書いて熱意。
これがめっちゃ大事です!

 

先輩方に
「お、こいつ熱いな」
と思われるくらい熱狂してる人は大抵、遅かれ早かれこの業界に入ってきます。

 

熱意がある人ってどんな人かっていうと
四六時中ずっとクリエイティブのことばっかり考えて作ってる人です。

 

優秀なクリエイターは熱意の塊です。
例えばこんな人達です。

 

・どんなに酔っ払ってても居酒屋やカラオケに置いてあるフライヤーを持って帰るデザイナー
・トイレやお風呂でもコピーのことを考えるコピーライター
・土日家族で旅行に行った先々でも常にヒントを探してるプランナー

 

ジャンルは違いますが、
個人的に熱意についてもっと深く知りたい人は
孫正義の自伝「志高く」を読むのがいいと思います。
(ビビるくらい熱い本です) 

 

 

 

 

 

 

 

色んな人の話を聞きに行く

 

 

とにかく多くのクリエイターの話を聞きに行くのが近道です。
イベントに行くのもいいし、飲み会に潜り込むのもいいです!

 

そして、沢山の話を聞きましょう。
自分が進みたい職種だけじゃなくて
ライターさん、カメラマン、ディレクター、プロデューサーなどなど
色んな人の話を聞きましょう。

 

そうすることで、業界の全体像が見えてきますし
徐々に顔と名前も覚えてもらえるようになります。

 

どんな優秀な人でも誰も知らなければ永遠に制作会社に入れません。

 

制作会社の方が「人が足りないから誰か良い人いないかな~」と思った時に
その人の脳内検索結果の中で上位検索されるようになるのが重要です!

 

ゴマすってると言われたり、後ろ指さされてもいいんです。
一生懸命頑張ってれば必ず見つけてもらえます。 

 

 

 

 

 

 

 

自分を分かりやすくしておく

 

 

もしチャンスが巡ってきた時
あなたは自分をPRすることになります。

 

その時に必ず聞かれるのが
「何になりたいの?」と「何ができるのか?」です。

 

そこを出来るだけ分かりやすくしておく必要があります。

 

よくあるのが

 

「webデザインもしたいのですがプログラムもしたいです」

 

と言ってしまったがためにデザイナー、プログラマーどちらの枠にも引っかからなかったパターンです。

 

この場合
「webデザインをよりレベルの高いものにしたいのでプログラムも勉強しています」
と言えばいいですね。

 

そして何ができるのか?を明確に伝えるために
「ポートフォリオ」は必須です。

 

ポートフォリオとは自分が作ってきたものを集めた作品集のようなものです。
これがないと、どれだけ熱意を伝えたところで
「全然、手を動かしてないじゃん」
と言われてしまいます。 

 

 

 

 

 

 

 

あとはタイミング

 

 

僕は専門学校の非常勤講師をしてるんですが
優秀な学生でも就職が中々決まらないことがあります。

 

これは、制作会社の求人のタイミングの問題です。
スタッフが一気に辞めた時、
長期的に安定した仕事が決まった時、
業務拡大を決断した時、
人を増やすタイミングと合った時は、
レベル的に見合わない場合でも入れることがあります。(僕が前の会社に入社したときがそれだったw)

 

最初に書いたように学歴が関係ないのがこの業界の良いところでもあります。
つまり「新卒」の優位性もあんましありません。

 

諦めずに努力を続け、タイミングを図ることで
かなりの確率で入社できます。 

 

 

 

 

 

 

 

まとめると

 

 

なんでこんな記事書いたのかといいますと
僕の回りに学生はもちろん、まったく別業種からクリエイターを目指す人が結構いまして、
頑張ってこの世界に入ろうとしてます。

 

でも、頑張ってても方向を間違っていたり
チャンスに気づかず見逃してしまったり
もう少しで金脈にあたるのに掘るのを諦めてしまったり

 

そんな人も少なからずいました。
大したアドバイスじゃないかもしれませんが僕が知ってることが少しでも役に立てばいいなぁ〜と思って書きました。

 

僕自身は正しい方法で正しい方向に努力を続ければ必ず結果が出ると思ってます。
クリエイターになるのは簡単です。
なってからの方が何倍も難しいことが待ってます。

 

それでも熱意があって頑張れる人にとっては最高に楽しい世界が広がってます。 

 

 

 

※クリエイターが増えても仕事がなくならないように頑張らないといけないズートリ野田

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