WORKS / BRANDING

うおみこども園

uomi kodomoen

たくさんあるよ

「思い切り遊んでください」。
モンブラン、自由演技の結晶

「“まるごとおまかせ”、でお願いできますか？」。

開口一番、うおみこども園の園長先生はこう切り出しました。具体的に聞いていくと、いわゆるこども園らしくない、遊び心のあるオリジナリティあふれたウェブサイトをつくりたいとのことでした。自由につくっていい。これ以上ない、“モンブラン冥利”に尽きるご依頼です。

表現のテーマは「ちょっと変。それは、愛だ」。“とっても変”ではないけど、いわゆる大多数の園とは、園舎や園庭、園長（！）などが“ちょっと変”というポイントに着目し、企画を展開していきました。そして、「変」という字は、「愛」にも似ています（よね？）。変と愛は、表裏一体。ユニークな園舎も、サイト構成も、愛ゆえに、です。

決定したテーマを手がかりに、ウェブサイト制作がスタート。やさしい色づかいや愛らしいキャラクター、園児たちの明るい笑顔…。そんないわゆる“子ども向けウェブデザイン”とは一線を画す、唯一無二の世界観を園長先生とともに模索することからはじめました。

そして、キーカラーに思い切って「ブラック」を選択。さらに、ブラックのダークトーンを生かした、「変なおばけ」をコンセプトにしたオリジナルキャラクターも制作しました。“黒×おばけ”という、まさにこども園らしからぬビジュアル。他に類を見ない、“ちょっと変”なウェブサイトが完成しました。

オリジナルキャラクターの変なおばけたちには、「子どもたちにしか見えないおともだち」という裏設定も。そんな、こどもらしいファンタジーな世界観もいい隠し味になっています。このキャラクターが評判を呼び、ステッカーも制作！もちろん、パンフレットや封筒、名刺など各種ツールにも登場しています。

コーポレートサイト・ブランドサイト
SNS動画
イラスト・キャラクター
パンフレット・会社案内・リーフレット
ノベルティグッズ企画・制作
ビジネスツール（名刺・封筒など）

BEGINNING

はじまり

ちょっと変だぞ、うおみえん。

九州は鹿児島の南はじ。
大きなお山の魚見岳に見守られている
うおみこども園は、ちょっと変な園です。
「園舎が（ちょっと）変？」
「園庭が（ちょっと）変？」
「園長が（ちょっと）変？」
ぜんぶ正解です。わがままでいい。個性的でいい。自由でいい。
園も、こどもたちも変で、当然。変で、普通と考えています。
ちょっと変な園庭で、園舎で、いろんな遊びを見つけましょう。
―ちょっと変。それは、愛だ。

コーポレートサイト・ブランドサイト

ちょっと変。それは、愛だ。

「いわゆる“こども園”らしくないウェブサイトにしたい」。
「せっかくモンブランさんにお願いするから、思い切りあそんでいただきたい」。
―そんな発注をいただくと、俄然燃えてしまうのが、私たちです。

「うおみこども園」の園長先生は、私たちの自社サイトをすみずみまで見ていただいていました。そして開口一番、
「ここ（サイト）に書いてあるように、
“まるごとおまかせ”でお願いできますか？」とオーダーが（もちろんです！）。
そして、とにかく変わっていて、オリジナリティあふれるサイトを一緒につくりたいですと熱いリクエストがありました。

すばらしい園舎の移転リニューアルとともに、
今回刷新するウェブサイトの表現テーマとして、
共通の認識を２つ掲げました。

「らしくない」を大事に
「固定概念を超える」表現を

パステルカラーを基調としたやさしい色づかい、
愛らしいキャラクター、園児たちのかわいい笑顔…
そんな、一般的な「子ども向けデザイン」とは一線を画す空気感。
そのぎりぎりの部分、つまり「“ちょっと”変」なさじ加減を、製作陣で最後まで追求しました。

特にウェブサイトではあまり見ない切り抜きカット（セレクトもこだわった！）の多用は、
この大らかな鹿児島の地でのびのび育つ子どもたち（朝から夕方まで一緒にかけっこしたね）の、ありのままのチャーミングさがあらわれた表現方法になったと思います。

ちょっと変な写真、
ちょっと変なイラスト、
ちょっと変なダンス、
ちょっと変なデザイン。

ところで先ほどから「変」を多用していますが、園長先生も奥さまも、
はたらく先生たちもみんな、子どもたちへの愛情いっぱいな方々なので、そこはご安心を。
ユニークな園舎も、サイト構成も、愛ゆえに。
そんな唯一無二の部分を、すみずみまで味わってみてほしいサイトです。

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