最近、フォントについての勉強を始めたのですが、文字ってそれぞれ背景や歴史があり、

奥深くて面白さを感じています。

そこで今回は文字をより魅力的にするタイポグラフィデザインを見ていきたいと思います！

 

 

熱海

熱海のレトロな街並みや、温泉街がパッと脳内に浮かぶようなこちらのタイポグラフィ。

昔の雑誌に使われていそうな文字の形や、背景のくすんだ青色が何とも言えない

ノスタルジックな雰囲気を演出していますね。

 

 

 

伝統とモダンの競演　第２７回京都展

京都の舞妓さんの姿などを表すときに使われる「はんなり」ということばがぴったりくるような、

上品さと、華やかさ、明るい感じを併せ持っているタイポグラフィだと感じました。

文字だけで世界観を演出できる技術ってすごいですよね。

 

 

 

縁具

こちらの文字は、そのままロゴとして使われているようです！

文字というより、繊細なイラストのような雰囲気で、「和」を感じる文字だなぁと感じました。

 

 

 

まんぷく

こちらは、「まんぷく」の文字が全体的に丸みをおびたひらがなで作られていることで、

おなかがいっぱいになったひとのぱんぱんにふくれたお腹を想像しました！

また、全体的にまるい感じで「幸せ感」のある文字だなあと感じました。

 

 

 

写真やイラストを使わずに、文字の色や形、種類やあしらいによって、

ガラッと雰囲気を変えられるのってとても面白いです。

これから文字のことをきちんと勉強して、文字に深い意味を持たせられるような

デザイナーになりたいと思います。