美術館の展覧会のポスターって、毎回その展覧会の世界観が詰め込まれてわくわくします。

私は、美術館に足を運んだ時はもちろん、街中でも目に留まって、ポスターがきっかけで展覧会に足を運ぶことが

結構多いです！今回はそんな、世界観がつまった展覧会のポスターを集めてみました。

 

 

多摩美術大学 芸術学科 展覧会設計ゼミ 航路の途上

こちらは、美大で設計を学ぶ学生の展覧会のポスター。

「航路の途上」という展覧会のテーマが、いままさに発展途上にある

学生さんたちの様子を表しているのでしょうか。

また、場所も「成田国際空港」内で行われる展覧会ということで、細かいところまで

世界観が統一されていることを感じました。

 

 

 

お弁当をテーマにした体験型展覧会BENTO

こちらは「お弁当」をテーマにした体験型の展覧会のポスターデザインです。

文字のあしらいに遊び心があって、シンプルながら、ピクニックのような楽しそうな雰囲気を感じました。

 

 

没後70年 北野恒富展

続いては、美人画の画家北野恒富の没後70年を記念した展覧会のポスターです。

コントラストの強い色遣いがレトロモダンな印象を感じます。

ポスター内に配置された美人画に使われている色をポスター全体に使っていて、

まとまり感があります。

 

 

三重県立美術館「デンマーク・デザイン」展

北欧「デンマーク」の様々な名作を揃えた展覧会のポスター。

北欧ならではの大胆な色づかいのパターンの中にYチェアなどの名品の写真が配置されています。

 

展覧会のポスターはどれも世界観が表現されていて、よく知らないジャンルのものでも実際に行きたくなるものばかりでした。

いまはなかなか遠出ができない状況が続いていますが、出かけられるようになったら、国内だけでなく、海外の展覧会にも足を運んでみたいものですね。