はるかの営業日報

この物語は何でもやると噂の、
架空のブランディング会社「MONSTAR」で起こる
リアルでファンタジーなストーリーである。

※単なるSEO対策のコンテンツです。ごめんなさい。

登場人物

  • 佐々木

    佐々木

    新卒でMONSTARに入った意識高い系新入社員。キラキラした世界に憧れている。
    しかし根はヤンキーで負けず嫌い。死ぬこと以外かすり傷だと思っている。

  • つちや

    つちや

    高卒叩き上げで業界に入った先輩社員。学校や本で学ぶようなアカデミックな理論ではなく、現場で見聞きし自らの経験から語る。

  • ノダ

    ノダ

    業界12年のウェブディレクター。広く浅くをモットーに業界で上手に生き残っていく術に長けている。

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4P分析

ノダ

ノダ

佐々木ちゃん問題です。

マーケティングで使われれる「4P分析」

4つのPは何の略でしょうか〜

佐々木

佐々木

うぐぐ

パッション!

プレイ!

つちや

つちや

全然違うし、2つだけじゃん。

佐々木

佐々木

ペイペイ

ポイント

ノダ

ノダ

はい!ざんね〜ん!

正解は

プロダクト(製品・サービス)

プライス(価格)

プレイス(場所)

プロモーション(販売活動)

でした〜

佐々木

佐々木

ぐぅ!そんな横文字ばっかりのやつ

いったいどこで使うっていうんですか!

ノダ

ノダ

とても便利なマーケティング手法だよ〜

ちょっと詳しく説明すると

 

プロダクト

製品やサービス自体の特徴やブランド、ターゲット、ビジュアルイメージ、パッケージ、サービス内容など製品やサービスに関わることを考えるプロセスだよ。

 

プライス

競合の価格を調べたりして適正金額を設定するプロセス。同じラーメン屋でも高級路線なら1500円くらいになるし、大衆路線なら500円にしたりとプロダクトの方向性によって変わってくるよね。

 

プレイス

飲食店なら店舗やテナントの場所だし、物販ならネットでの販売もプレイスで考える領域だね。

販売チャネルという表現もするよ。

 

プロモーション

僕らがやっていることが近いね!ウェブサイトを作ったり、CMを打ったり、看板やチラシを撒いたり。

商品を広めるための手段を考えるよ。

つちや

つちや

掘り下げると一つ一つの項目でかなり分析することが可能ですよね。

プレイスひとつとっても、販売チャネルはリアル店舗とECで全く変わってくるし

会員制や代理店契約制などチャネルを狭くするのも戦略のひとつだったりする。

佐々木

佐々木

両親が厳しくてなかなか遊べない美少女みたいな感じですか?

ノダ

ノダ

まぁそれも自分の意思じゃないけど結果的に販売チャネルが限定的になってるかもね(笑)

通常、制作会社は4Pのプロモーションだけを請け負うことが多いんだ。

残りの3つはクライアント側で設計するか、そもそも詳細に設計されていないこともある。

 

でも、プロダクト、プライス、プレイスの3つはプロモーションの土台を支える重要な情報なので、

この3つ次第で製品・サービスの命運が決まるといっても過言じゃない。

どんなに良いプロモーションができても悪い結果になってしまうこともあるんだ。

佐々木

佐々木

えーそれってすごく勿体ないですね・・・

ノダさんはお客さんの4P戦略が設計が微妙な時はどうしますか?

ノダ

ノダ

難しいところだけど、一度じっくりヒアリングする時間をもらうかな!

実際、4P戦略に正解はなくて、やってみないと分からないことも多いんだ。

こちらが微妙だなーと思ってもそれは主観でしかなく、クライアント自体は未来の理想的な状態を設計している可能性もある。

 

ただ、ヒアリングしていく段階でクライアントが描く未来と4P戦略が明らかにズレている場合は軌道修正していくこともあるよ〜

つちや

つちや

わかるっす。

私、あまりにもズレまくってるお客さんにハッキリいったらブチギレられたことあります。

佐々木

佐々木

ひぃ・・塩梅が大事なんですね・・・

ノダ

ノダ

4Pを本格的にやろうとすると複雑だからね〜

 

まずSWOTや3C分析で市場環境を分析して

STPで戦略立案して

それからマーケティング施策のために4P分析を、、、、

佐々木

佐々木

あ、ちょっと止めてもらっていいですか?

メモリが足りないっす。

補足とポイント!

モンブランMEMO

これまでマーケティング施策は大きな企業が行うものという印象でしたが、昨今中小企業や個人事業主でもマーケティングやブランディングに取り組んでいます。
その中でも4P分析は取り掛かりやすいフレームワークでSWOT分析と並び沢山の書籍や解説動画があります。

しかし、自力で正確な分析を行うのはなかなか難しく、主観的になりがちな分析結果に対して外部からフィードバックしてもらうことで完成させていくことが多いです。

本格的にマーケティングやブランディングを行う場合は、マーケティング分析を一緒に出来るチームで制作物をつくっていくことでより成果の高い広告展開が可能になります。

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