プロデューサーとディレクター
NIPPOU THEME
プロデューサーとディレクターって何が違うの?
佐々木
のださん。のださん。
ノダ
なんだい〜?
佐々木
ディレクターとプロデューサーって何が違うんですか?
ノダ
だいたい一緒だよぉ〜
編集長
ちょっと!新人ちゃんに適当に教えるのやめなさい!
編集長
あ!編集長!お疲れさまです!
編集長
野田くんみたいに業種をふわっと定義しちゃう人が多いから駄目なのよ。
web制作の場合
ディレクターは主に進行管理やクライアントや制作チームとの細かなやりとり、
プロデューサーはキャスティングや全体の予算管理をするわ。
ノダ
僕はどっちもするからディレクサーでいいのかな?
編集長
そうやってすぐややこしくするのやめなさい。
確かに小規模な案件の場合、ディレクターがプロデューサーの役割を担うことがほとんどなのは確かね。
ただ、webサイト、ロゴ、グラフィック、動画みたいに複数の案件を同時に進めるプロジェクトになった場合はディレクターが全てのキャスティングと予算管理まで担うのは大変なので、ディレクターとプロデューサーは別になることが多いわ。
プロデューサーは制作全体を統括する役割を担うの。
佐々木
なるほど〜
プロデューサーさんはより幅広い知識や人脈が必要なんですね!
編集長
そうね!ディレクターは元デザイナーやプログラマー出身の人も多いので簡単な制作物ならつくっちゃう人もいるわね。
プロデューサーは営業やプランナー出身の人が多いかもね。
ノダ
たまに謎のプロデューサーがいて、現場うろうろしてるだけの時あるよね。
編集長
そんなプロデューサーをキャスティングするくらいなら良いコピーライターやカメラマン入れろって話よ!ほんと!
ノダ
たまに謎のプロデューサーがいて、現場うろうろしてるだけの時あるよね。
編集長
そんなプロデューサーをキャスティングするくらいなら良いコピーライターやカメラマン入れろって話よ!ほんと!
佐々木
編集長めっちゃキレてる。。。
ノダ
例えばweb制作とかだと文章や写真の予算削られること多いからね〜
とはいえ、複雑で大きな案件でちゃんとしたプロデューサーが存在しない案件は大変だよ〜
半年で終わる予定のプロジェクトが2年かかってもリリースされず、そのまま消滅するなんてこともあるからね。
佐々木
ヒィ!それは想像するだけでお腹いたくなりますっ!
横文字の役職がたくさん並ぶクリエイティブ業界。 とはいえ実はシンプルです。
- モンブランの場合
総合的なブランディングの観点からプロジェクトを進めることが多いので
制作物が多いプロジェクトの場合、ディレクターとプロデューサーを分けることもあります。
時に、web制作とグラフィックでディレクターを二人キャスティングすることもあります。
あくまで重要なのは、クライアントのためにプロジェクトが円滑に進むキャスティングです。
規模感や予算感に応じて臨機応変に対応することが大事です。
デザイナーやプログラマーといえどもディレクションやブランディングの知識があれば
打ち合わせや企画会議でどんどん発言して議論するのもモンブランの文化です。