はるかの営業日報

この物語は何でもやると噂の、
架空のブランディング会社「MONSTAR」で起こる
リアルでファンタジーなストーリーである。

※単なるSEO対策のコンテンツです。ごめんなさい。

登場人物

  • 佐々木

    佐々木

    新卒でMONSTARに入った意識高い系新入社員。キラキラした世界に憧れている。
    しかし根はヤンキーで負けず嫌い。死ぬこと以外かすり傷だと思っている。

  • ノダ

    ノダ

    業界12年のウェブディレクター。広く浅くをモットーに業界で上手に生き残っていく術に長けている。

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広告運用

佐々木

佐々木

ノダさ〜ん。

ノダ

ノダ

お、怪訝な顔してどうしたんだい?

佐々木

佐々木

TVCMってオワコンなんですか?

ノダ

ノダ

藪から棒にヒヤッとする話題振ってくるね〜(笑)

佐々木

佐々木

こないだ打合せで同席したウェブコンサルの人が

「CMや新聞はオワコン!これからはウェブ広告の時代です!」って高らかに宣言してたので、、、、

ノダ

ノダ

まぁ、確かにウェブ広告はこの数年で凄まじい成長を見せてるね。

10年くらい前はTVCMが断トツで広告費が高かったんだけど

2023年ではTV、新聞、雑誌、ラジオの4メディアを合計した金額でもウェブ広告の方が上回ってるのが現状なんだ。

そのコンサルさんの気持ちも分からなくもないね。

でも、僕はTVも新聞もオワコンではないと思うよ。

佐々木

佐々木

そうなんですか?

でもどんどん衰退しているんですよね?

ノダ

ノダ

すべての人が24時間インターネットの世界で暮らすような社会になれば他の媒体はオワコンかもしれないけど、そうじゃないよね?

TVは今でも広く一気に訴求するメディアとしては強力だし

新聞広告もネット広告とは違う属性にリーチさせるためには有効なんだ

それに駅前のポスター、幹線道路の看板、手配りのビラやティッシュなんかも広告手段。

それらの特性を理解して組み合わせることで広告効果を最適化するのがベストなんだよ〜

こういう方法をメディアミックスというよ〜

佐々木

佐々木

なるほど!

確かに私も駅前のポスターを見て英会話をはじめました!

三ヶ月で辞めちゃいましたけど!

ノダ

ノダ

確かにネット広告は狙ったターゲットに広告を届けられたり、クリックされた回数だけしか費用がかからなかったりとメリットがあって、数字だけみると他の媒体を圧倒しているように感じるけど、

この数年TVとラジオの広告費は横ばい、もしくは微増してるんだ。

またTVはTVerのような見逃し配信をしたり過去のコンテンツを見れたりとネットとTVの融合が進んでいる。

最近だとNetflix、Amazon Prime、ABEMAなんかもお茶の間のTVで観る人が多いと思うんだよね。

こうなってくるとどこまでがネットでどこまでがTVなのかは曖昧になってくると思わない?

佐々木

佐々木

た、たしかに。

でもそれってかなり複雑な広告計画が必要になりそうですね・・・

ノダ

ノダ

まさにそうなんだ。

昔の成功体験を引きずってアップデートできていない広告マンがいたり

逆にSNSやインターネット広告の力を過大評価しているコンサルがいたり

冷静に今の時代の広告の流れを読んで適切な広告提案ができる人を探すのが大変になっているかもね。

佐々木

佐々木

たくさん勉強しなきゃだなぁ

頑張ります!!

補足とポイント!

モンブランMEMO

90年代は広告といえばTVという圧倒的な王者がいました。
そして追いかけるように新聞広告が追従していました。

90年代後半からインターネットが普及しはじめ、そこから20年で一気に媒体のパワーバランスが崩れ、
広告媒体は戦国時代のようになってしまいました。

しかし全体の広告費自体は計測史上最高額(7兆3,167億円)を記録しており、広告業界全体としては成長しています。

大変なのは、広告計画です。
新しいメディアや技術が次から次へと誕生するため
なにがどのような効果があるのか?ターゲットは?費用感は?
と広告を運用する側も今まで以上に日々アップデートする必要が生まれました。

ウェブ広告だけではなく、様々な媒体の特性を理解し
最適なメディアミックスを提案する。
それが今の広告運用に求められていることです。

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