はるかの営業日報

この物語は何でもやると噂の、
架空のブランディング会社「MONSTAR」で起こる
リアルでファンタジーなストーリーである。

※単なるSEO対策のコンテンツです。ごめんなさい。

登場人物

  • 佐々木

    佐々木

    新卒でMONSTARに入った意識高い系新入社員。キラキラした世界に憧れている。
    しかし根はヤンキーで負けず嫌い。死ぬこと以外かすり傷だと思っている。

  • ノダ

    ノダ

    業界12年のウェブディレクター。広く浅くをモットーに業界で上手に生き残っていく術に長けている。

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マーケティングは何のために?

佐々木

佐々木

先輩。モテたいす。

ノダ

ノダ

ええ〜それ僕に相談すること〜?

ノダ

ノダ

既婚者じゃないですか。

ノダ

ノダ

うーん。別にモテて結婚したわけじゃないけど
せっかくだからモテる方法をマーケティング視点で考えて勉強してみようか。

佐々木

佐々木

一石二鳥じゃないっすか!

ノダ

ノダ

マーケティングの究極の目標は
「売り込まなくても良い仕組み」をつくることって言われているんだ。

佐々木

佐々木

ん?営業かけないと仕事取れないじゃないですか!

ノダ

ノダ

そうそう。どうしても仕事を取りに行くために飛び込み営業とかビラ配りとかしちゃうよね。
そこをいかに認知拡大や集客の仕組み化をするかが重要ってことなんだよ。

 

例えば、インスタやTwitterのフォロワーが数万人いる人とSNS自体をやってない人の場合、ウェブサイト制作の仕事を取る時に有利なのはどっちだと思う?

佐々木

佐々木

そりゃフォロワーが多い人です!

ノダ

ノダ

だよね〜そのフォロワーさん達に

「気軽にウェブサイト制作の相談がしやすい人」

という認知を刷り込ませることができれば、待ってるだけで一定数の仕事が来るようになる。

今まで飛び込み営業や実りのない交流会とかに使ってた時間を制作時間に当てることができるわけだよ。

そしてこの仕組みは一度つくってしまえば維持するコストがそこまで必要ないってのが強い。

佐々木

佐々木

確かに!てか私が聞いてるのはモテる話ですよ!

ノダ

ノダ

あ、ごめんごめんw

つまり、モテようとするのではなく

「モテる仕組み」をつくることが重要。

佐々木

佐々木

ゴクリ。。。。

ノダ

ノダ

もし僕がモテる仕組みをつくるなら

さっきの話と同じでSNSのフォロワーを増やしてどんどん顔出しするかなー

みんな美人やイケメンがモテると思ってるけど

実際は見た目は「命中率」が高くなるだけで、母数が問題だったりする。

平均的な見た目なら十分モテる可能性が高い。

 

3万人の目に触れれば3%の命中率でも300人の人が好感を持ってくれるよね。
その3%の人に向けてインスタのストーリーとかアップしていけば、モテる可能性が高くなると思うよ〜

佐々木

佐々木

おお!珍しく的確なアドバイス!

もしかしてノダさん・・・

ノダ

ノダ

おつかれっした〜〜〜〜!

補足とポイント!

モンブランMEMO

マーケティングの定義は経営の神様と呼ばれているピーター・ドラッカーの下記の言葉が有名です。
「マーケティングの究極の目標は、セリング(売り込み)を不要にすることだ」

実際は完全に不要にすることは非常に難しいと思います。
しかし、少しずつでも戦略的にマーケティング活動を行うことで営業活動に割く時間を減らすことは可能です。

弊社の場合

例えば弊社の場合、営業スタッフはいません。
全ての仕事がウェブサイトとSNS、紹介経由で入ってきます。

そして営業費用が発生しないので、浮いた費用を制作物のクオリティに転化することができます。
そしてクオリティの高いクリエイティブを提供することで、そのクリエイティブを見た人から仕事の依頼が来ます。

確かに最初は営業活動が必要ですが、徐々に自動で仕事が集まってくる仕組みをつくることでセリング不要の状態に近づけていくことができます。

そのための様々な分析手法や考え方がマーケティングです。

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